一般社団法人 米沢工業会 山形大学工学部同窓会

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東海支部 (総会報告) 「米沢の味」で一体感を醸成

2022.12.16

令和4年11月7日(日) 東海支部総会、懇親会を会員22名出席、ご来賓、校友会、の皆様にご臨席いただき、総勢28名にて開催しました。

 総会では冒頭、鷲山支部長が、今年こそは従来通りの対面開催を模索したが、新型コロナウイルスの影響で、昨年度に引き続きオンラインと小規模対面でのハイブリッド開催となったこと、オンライン参加者の一体感の醸成を図る試行をしたとの挨拶で開会しました。

 ご来賓は、本学飯塚副学長は対面会場、本部大沼理事長、工学部黒田工学部長、校友会樋口事務局長はオンラインで参加いただき、工業会や山形大学の最近状況や今後のビジョンなど判りやすくご挨拶いただきました。

 総会の後、黒田工学部長から「山形大学工学部の現在と将来展望」と題しご講演をいただきました。内容は、大学の状況に留まらず、米沢の上杉時代の文化や近年の米沢状況、先生ご自身の留学経験談など幅広く紹介いただき、未来の地方の在り方、今後の大学教育の展望をご講演いただきました。子供たちの創造性を広げ未来の発展性に希望を持つことができ、それが地方活性化から日本の未来が明るくするという、我々現役世代としても、たいへん心強くなるご講演でした。

 午後は、E44小林先輩の乾杯で懇親会を開会しました。今年はオンライン参加者との一体感を醸成するため、大学生協のご協力でオンライン参加者に「米沢の味」を提供しました。オンラインの方は「米沢の味」をつまみに会場とZoomでつながり、黒田先生のご講演の感想をはじめ、近況を紹介しあったり、校友会の樋口理事長からは、小白川キャンパスを想像しやすい交流プラットホームを開設したことを紹介いただきました。

 学生の花笠サークル四面楚歌からは、花笠踊りの演舞動画を提供いただき、皆で山形を思い出すことができました。締めは、恒例の白楊寮歌を会場で歌い、参加者若手のM令和2櫻井君の一丁締めで中締め散会となりました。オンラインハイブリッド開催も3年目を迎え、開催は慣れてきたものの、参加者は限定的になってしまうため、来年こそは対面開催ができるようになることを願うばかりです。

(M平7 大石武彦)

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