

毎日新聞の「日曜クラブ」を読むのが楽しみだ。毎週、楽しみに読んでいる心療内科医の海原純子さんの「新、心のサプリ」の2013年2月10日(日)のテーマは「世代間の『言葉の閾値』ギャップ」。
≪言葉を発した世代の「言葉の閾値」を知る≫
入社してすぐにやめてしまう大卒の新入社員が多いのも、「言葉の閾値」が問題となっているからだ。きき慣れた世代にとって失敗したとき「帰れば」「やめれば」と言われてもどうということはないが若い世代にはストレスの原因となる。
「帰れば」「やめれば」は仕事場における常套句で、それほど深い意味はなく、使われていることを学生・若い人は知るべきである。上司はなにげない自分の言葉が相手にかなりショックを与えることを気づき、ねぎらいの言葉をかける必要がある。
学生は傷つかないように育てられている。言葉の閾値の違いがあることを知っていることは、社会に出たとき大切だと思う。
■ コミュニケーションで発する言葉が行き違い・閾値違いとならないよう、世代間に『言葉の閾値』のギャップがあることを知なければならない。
【閾値(いきち、しきいち)】
しきい値(しきいち)、あるいは閾値(いきち)(独: Threshold, Schwelle、英: threshold, limen)は、境目となる値のこと。 閾値の本来の読み方は「 … 生理学や心理学では「閾値」が、物理学や工学では「しきい値」が、学術用語として定着している。
ウィキペディアフリー百科事典より
≪青春の詩碑≫
