~新「宇宙基本計画」を策定・・・2~

政府は9日、宇宙開発戦略本部を開き、2024年度までの日本の宇宙政策の指針を定める新「宇宙基本計画」を決定。
★ 目的&目標
<宇宙システムの目的>
宇宙システムを安保目的により直接利用できるように体制を整備
(人工衛星を使った船舶の監視&情報収集など)
<宇宙産業の目標>
◇ 今後10年間で衛星などを最大45基打ち上げる
◇ 宇宙関連産業を官民合わせて5兆円規模とする
≪新「宇宙基本計画」の主な項目≫
<安保利用の拡大>
◆ 宇宙システムを外交・安保、自衛隊の部隊運用に活用できるよう整備
◆ 23年度までに「準天頂衛星」を7基に。安保での有効活用検討
◆ 秘匿性の高い防衛衛星通信網を3基体制
◆ 情報収集衛星の基数増と機能強化
◆ 必要な法案を16年の通常国会に提出
<日米協力の強化>
◆ 宇宙ゴミの監視強化
◆ GPSが故障・攻撃で無力化した場合は相互に補完
<産業育成>
◆ 10年間で衛星など最大45基を打ち上げる運用計画を明示
◆ 新型基幹ロケットを開発
◆ 関連産業を官民合わせ6兆円規模
日本経済新聞 2015年1月10日 1面 より引用
【2015.1.7】
~科学の分野で未解明の問題?~
科学の分野で未解明の問題として
残る謎のうち最大なものは脳と宇宙だ。
1987年ノーベル生理学・医学賞受賞
理化学研究所脳科学総合研究センター長
利根川 進 氏
読売新聞 2015.1.7 個の尊重 枠壊す 語る戦後70年より引用